通関士 過去問
第59回(令和7年)
問97 (通関書類の作成要領その他通関手続の実務 問7)

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問題

通関士試験 第59回(令和7年) 問97(通関書類の作成要領その他通関手続の実務 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

次に掲げる条件のもとで、本邦への輸入の際に納付すべき関税額が最も小さくなる場合における当該関税額を計算し、その額を選びなさい。なお、問題文に記載されている材料以外の材料、費用等は考慮しないものとする。

1  WTO加盟国であるイタリアから、革製のハンドバッグ30個を課税価格2,518,900円で本邦に直接運送し輸入する。
2  当該ハンドバッグ1個当たりのFOB価格は、78,440円とする。
   当該ハンドバッグ1個の生産においては、その材料として、下表1に掲げるものを使用し、イタリアで縫製等の製造を行うものとする。なお、当該ハンドバッグ30個の生産において使用する材料は、全て同様のものとする。
3  当該ハンドバッグに適用される関税率は、下表2に掲げる税率のいずれかとする。
4  日EU・EPA又は日英EPAに規定する原産地規則は、いずれも以下のとおりとする。
 《原産品の要件》
 革製のハンドバッグについては、その経済連携協定の締約国内において生産が行われ、当該締約国から本邦に向けて直接運送されたものであり、かつ、その原産材料割合が60%以上のものは、当該経済連携協定の規定に基づく当該締約国の原産品とする。
 原産材料割合の算定については、下に示す数式を適用する。
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